ふと財布をみると、あまりにもさびしいことに気づいた。
俺は、お宝を求めて冒険することに決めた。
どこに冒険しようかと考えていたところ、ネット爺さんの話していたことを思い出した。
アダルト海の島々にはまだまだ多くのお宝が眠っているとのことだあ、
ワシも若ければ冒険にでるのじゃが
かつてはこの周りにも多くの宝が眠っていたそうだ。アフェリエイターという冒険家達がこぞってやってきた結果、多くのお宝は掘りつくされ、多くの権益を独占し、その収入で裕福に過ごしているそうだ。
それでも、新しいお宝を見つけて掘り当てるすごい冒険家ももちろんいる。数は少ないが・・・
ネット爺さんの話にでてきたアダルト海は大小を含めた島々が無数に存在している。大きな島には大きな宝が眠っているという伝説があって、夢を求めて冒険家達が乗り込み、日々、お宝を見つけているという。そしてその人数は日々増えているということだ。
もちろん、大きな島で大きな宝を多くの冒険家達と競いあうのも楽しいかもしれないが、そこまで特別なものをもっていない自分には、小さな島でお宝さがしをするほうが性になっている。
なので、小さな島でお宝さがしをすることに決めた。
眠くなってきた。
明日は、どうやってお宝さがしにでるかを考えよう。